葉とらず栽培に必要な高度な技術
葉とらず栽培は自然まかせの栽培とは違います。
葉が光合成をするから、りんごの実に栄養が蓄積します。
必然的に葉をつまないことで、りんごの味が良くなります。
ところが一方で、色付きは悪くなります。
そこで、少しでも着色を良くするために、
剪定により、満遍なくりんごに日光があたるように
枝ぶりを仕立てる必要があります。
さらに、数多くのサポートなどで、りんごの枝を持ち上げたりして、
日光の当たる角度を変えます。 様々な工夫と手間により、
味も色も良い最高のりんごが育つわけです。